2026年2月号
2026/02/07
2月号.歯を失う原因の第1位【歯周病】についてお伝えします。
今月より【歯を失う病気やその治療法】をお伝えします。皆さんは、日本人が歯を失う原因を知っていますか。昔は1番の原因は虫歯でしたが、今は【歯周病】です。それ以下は、第2位は「虫歯」・第3位は「歯根破折」です。歯周病と虫歯は、プラーク(歯垢)内に潜む細菌感染により起こります。そこで、当院では、プラークを除去することを重点に日々診療を行っています。
今月は、当院で行っている【歯周病治療】についてお伝えします。歯周病は「歯肉が腫れる」症状を知っている方が多いようです。それ以外に、「歯を支えている歯槽骨が吸収する(無くなる)」ことを知って欲しいです。なぜなら、その骨が吸収する時に、自覚症状がないまま進行するからです。だから、歯科で『早期発見』することが、何よりも歯周病を予防するのに大切です。その骨の吸収状態を調べる為に、当院では、先ず『全ての歯を10枚から14枚の小さいレントゲン』で撮ります。この撮影法の利点は、歪みが少なく精度の高い撮影ができるので、骨の吸収度を診る以外にも、小さな虫歯なども診断できます。
次に『歯肉の検査』をします。この検査は、歯周ポケット内に専用の器具を入れて、ポケットの深さや、歯が動いていないかを測定します。ポケットの深さが「4㎜以上」で、「歯周病の初期段階」と判定します。当院では、4㎜以上の場合、『超音波清掃器』でポケット内を、丁寧に清掃します。また、歯周病予防の歯磨きの方法=『バス法』(ポケット内に歯ブラシの毛先を入れる方法)を説明します。日々のセルフケアを正しく行うことは、一番の予防法です。
来月は、歯を失う原因の第2位「虫歯」についてお伝えします。

