2026年3月号
2026/02/28
3月号.歯を失う原因の第2位【虫歯】についてお伝えします。
今月も先月に引き続き【歯を失う病気やその治療法】についてお伝えします。今月は、歯を失う原因の第2位の【虫歯】についてです。
当院で行っている【虫歯治療と予防方法】についてお伝えします。虫歯は歯が痛くなってから、歯医者へ行けば良いと思っている方も多いようですね。
実は、虫歯は痛くなる前の『初期虫歯』であれば、歯を削らずに予防できるのです。
虫歯は「歯の間から進行する」ことが多いので、当院の診断では、拡大鏡での視診以外に、歯の間の診断ができるレントゲン撮影法【バイトウィング(咬翼法)】で撮ります。この撮影法の利点は、歯の間コンタクト部において精度の高い撮影ができること、また、その歯以外に対側の歯間も同時に診断できることです。
その結果、エナメル質内の虫歯の場合『PMTC』を施行して『フッ素塗布』を行います。象牙質まで進行した虫歯は、治療をします。
その治療は、できるだけ虫歯のみを削除し、即日で『光重合のコンポジットレジン充填』を行います。また、歯間の虫歯予防のために『デンタルフロス』の使用方法を説明します。
※当院患者様のレントゲンで、当該患者様本人より掲載許可は頂いております
また、毎日丁寧に歯磨きをしているのに、虫歯になってしまう方も多いようですね。 そこで、当院では、歯みがき指導の前に【唾液検査】を実施しています。唾液を採取して5分後に、虫歯菌の数など『歯の健康リスク』の程度が分かるので、それに基づいて、その直後に行う『歯磨き指導』を、それぞれの患者さんに合った指導ができます。また、虫歯の原因である砂糖の摂取の仕方や日々のストレスにより虫歯ができることもあるので、生活習慣についてもお聴きします。ブラッシングの指導では、『スクラビング法』(歯ブラシの毛先を歯面に直角に当てる)を説明します。
※唾液検査装置:シルハ
来月は、歯を失う原因の第3位「歯根破折」についてお伝えします。

