2026年10月号
2026/09/30
10月号.南アルプス市の美術館で『ミニチュアライフ展 見立ての世界』を見て来ました。
先月、南アルプス市立美術館で開催された【ミニチュアライフ展 見立ての世界】を見て来ました。この展覧会の『田中達也』さんは、世界でも注目のミニチュア写真家・見立てアーティストです。「見立て」とは初めて聞く言葉なので、調べてみると・・《日常にある物を別の物に見立てて、ユーモアのある独自の芸術作品を創ること》
それは、面白そうだと期待を胸に会場へ向かいました。連休中ということもあり、会場前にはすでに長い列がありました。今回の展覧会で見た多くの作品の中でも、私が一番興味をもったのは、【チャーフィン】(チャーハンとサーフィンを一緒にした作品名)です。一粒一粒の米と、チャーハンの上でサーフィンをしている小さな人形が、今にも動き出しそうでワクワクしました。また、ご飯が中華鍋の上で、波のように跳ね上がる様子が本物みたいで美味しそうでした。他にも洒落たネーミングに、思わず微笑む作品が多くて、とても楽しかったです。
最後の展示作品は、この会場限定の【麺食らうほどの絶景】でした。この作品は、山梨で有名な富士急ハイランドのジェットコースターに模した「ほうとう麺」が山梨の特徴を良く表現されている作品でした。また、「富士山」を模したキャベツも意外で面白かったです。
こうして、南アルプス市の美術館で、初めて目にした『見立てアーティスト』の小さく細かい精巧な作品を見て、新たな芸術の未来を知ることができました。

