１１月号. 八ヶ岳にある「御射鹿池」と「松原湖」を見て来ました。

先月、長野県蓼科高原にある池と、南佐久郡にある湖へ出かけてきました。
当日は、秋晴れで暖かく、どんな景色を見られるのかと、期待しながら向かいました。
中央道の諏訪ICから奥蓼科温泉に通じる長い坂道、『湯みち街道』を登ると、右側に【御射鹿池（みしゃかいけ）】が見えました。
ここは、日本画家・東山魁夷（ひがしやまかいい）の作品、『緑響く』に描かれたことで有名です。駐車場に降りると、休日なので池の前にはすでにたくさんの人だかりがありました。
池の前まで行き、よく見ると驚いたのが、その透明感。水面に映り込む木々のグリーンと、晴れた青空のブルーの色彩がきれいに光輝いていて感動しました。それはまるで、自然が描いた絵画のようでした。

次に小海町にある【松原湖】へ向かい、湖の周りを散策してきました。
一周約一時間で回れるくらいの道でしたが、アップダウンもあり、運動不足の私には良い運動になりました。
また途中、武田信玄とゆかりのある神社や、この湖の景色をモチーフにした童謡「北風小僧の寒太郎」の歌碑もありました。
ここも湖の水質がきれいで透明なので、湖面に浮かぶ大自然の美しい姿を撮影しました。

帰り際に、「シャトレーゼ」のカフェ【ヤツドキテラス】へ行ってきました。
ここは、バウムクーヘン工場と併設されていることで有名で、店内に入ると奥のガラス張り内でバウムクーヘンを製造していました。テラス席で食べるバウムクーヘンは、ふわふわで美味しかったです。
こうして、八ヶ岳の水面に映し出される大自然を見ながら森林浴をして、心と体を癒された日を過ごすことができました。